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(2008.05.26)
北京ルールズを日本語訳で掲載いたしました。

現在、少年法の「改正」について国会で取り上げられていますが、本来の少年法の立法趣旨を理解する上でも、国連から発せられた北京ルールズPDF(少年司法運営に関する国連最低基準規則)をこの機会に是非お読みください。

国会の最新動向はブログブログでご確認ください。


(2008.05.26)
子どもと法21 ホームページの見方 (初めての読者の方へ)
  1. まず、トップページ中央の更新情報をご確認ください。

  2. つぎに、資料ページでは少年法に関する法律、国連文書と少年法の関わりなど特集していますので、お立ち寄りください。
    『ハンドブック少年法』(明石書店)から転載しました(2008.05.03更新)、北京ルールズ(日本語訳PDF)や一般的意見10号「少年司法における子どもの権利」PDFを一読してみてください。少年法の立法趣旨をもう一度、確認いただければと思います。

  3. また、子どもと法21が主催する集会などは連続学習会のページに一覧で掲載しています。
    これまでの主な集会内容は動画または音声で視聴できます。
    声明などは私たちのアクション、論文や連載の読み物はエッセイのページにまとめております。

  4. 会員になりますと、毎月1回「通信」をお届けいたします。入会申し込み子どもと法21通信のページをご参照ください。
    また、「通信」バックナンバー(通巻 88号)すべてを会員専用ページで読むことができます。

  5. なお、出前授業の申し込みを受け付けています。メールにてご連絡ください(トップページ左側の欄からアクセスできます)。
    現在、動画サイト(YouTube)で視聴可能です。

  6. そして、ホームページと連動していますブログブログをチェックしてみてください。国会の最新情報や関連サイトをまとめております。

(2007.09.01)
出前授業の内容について、動画をアップしました。今後は、学習会の内容なども配信する予定です。(YouTube)

(2007.06.01)
少年法「改正」法案は可決されてしまうし、教育関係三法も衆議院で採決されてしまった。そして、改憲手続法の強行採決である。法案提案者は形式的な答弁を繰り返し、“もう十分審議した”という。民主主義とは最終的には多数決だが、少数意見をじっくり聞いて検討する、というのが前提にあるはず。最近法教育が取り入れられて、「ルールをつくる」などの授業が行なわれてきている。法教育は法務省が率先しているのだ。国会の審議をみせて考えてもらおうよ!!〜通信2007.5月号編集後記〜

(2007.01.01)
昨年中は、当ホームページに訪問いただきまして、どうもありがとうございました。
いろいろあった2006年ですが、少年法は改悪されることなく終わりました。が、今年通常国会での審議入りは必至の状況です。そして、「5年後の見直し」もあがってきます。この問題を広く伝えるべく、子どもと法・21は昨年以上に活動して参ります。
どうぞ、2007年も宜しくお願い致します。

(2006.11.22)
本日11月22日、13時から衆議院第二議員会館で開かれた「共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会」に参加してきました。そして、少年法に関しての発言もさせていただきました。
少年法「改正」法案の問題点をお伝えし、特に共謀罪とも関係がある「警察権限の拡大強化」の問題点は、先日の学習会から、
  • 警察の本音は、国民のデータを全部取りたいということ
  • 「虞犯」の疑いで警察が介入できるとなると、誰でも取り調べの対象になりうること
  • 少年法「改正」は、共謀罪の子ども版。全ての子どもに網がかけられてしまう
などと言ったことをお伝えしました。
今回の集会では、少年法だけでなく、教育基本法や改憲手続法など、根っこが同じ問題に関わる市民団体からの発言が多かったことが印象的でした。
その発言の一つとして、「この臨時国会では、いろんな運動が今まで以上につながった。このつながりを大切に、これからも活動していこう」というものがありました。
本当に、そうだなって感じます。先日の2回のヒューマン・チェーンがまさにこの具体化ですね。そして、共謀罪の集会で少年法のことを伝えられることも大きな運動の成果だと思います。
皆さん、自分の運動や活動で手一杯なことは事実。でも、軸足はそこに置きながらも、手を伸ばせば皆とつながれ、そして大事なときに一緒に行動できる。
これからもこうしたつながり方で、一緒に頑張っていきたい、そう思えた素敵な院内集会でした。
参加&発言させていただき、どうもありがとうございました。
(2006.11.16)
衆議院本会議・趣旨説明を傍聴して
僕にとっては6年ぶりの傍聴。2000年に少年法が「改正」された時以来だ。
当時僕は大学生。衆院通過した際、仲間とともに怒り顔をして議事堂前で写真を撮ったことを思い出す。
真っ青な空と、イチョウが黄色く色づいた中での衆院通過だった。
だから、今の季節の国会に良い思い出はない。今回も暗い気持ちで議事堂に向かった。
・・・よかった。まだイチョウは色づいていなかった・・・。
たくさんの人とともに傍聴席へ。傍聴者のほとんどが、おじいちゃん、おばあちゃんと言ってよいだろう年代の人ばかり。70代以上だろうか。きっと地元議員の人が発言するから応援に来たのかな。緊張しつつも、そんなことを考えていた。

午後1時。もう会議の始まる時間だ。
でも、国会内はうるさい。6年前も思ったが、どんな学校の授業前よりもうるさいんじゃないだろうか。
後ろ向いてニヤニヤ笑いながら話す議員、席に座らず他人の席まで行って話している議員、今頃入り口から入ってくる議員・・・。
議長が入ってきて、会議がスタートしてもそれほど静かにならない。こうした会議で、いくつもの大事な法案が成立し、改正されていく。
なんか変じゃない!?

趣旨説明は1時15分頃からはじまった。長勢法務大臣が終始下を向いて、事前に用意してあったものを読み上げていく。
次に、倉田議員が自公を代表して質疑。内容は省略。
質問の間、自民党の席あたりから、「そうだ! そうだ!」という大きな声が聞こえる。その「そうだ」とかけ声があがる時は、少年凶悪事件が増加したとか、そんなときばかり。おいおい、ちゃんとわかってて声を上げてるんだろうな〜って言いたくなる。
長勢法務大臣の応答のあと、平岡議員(民主)からの質問。内容は省略だけど、でもとてもしっかりした質疑内容だったと思う。
それなのに、淡々と答えていく法務大臣、厚労大臣、国家公安委員会委員長。
これってセレモニーみたいなものなのね。答える方も質問を前々からわかっていて、それに見合った答えを作っておいて読むだけ。
大臣もいろんなこと全てを頭に入れておくことは無理だろうから、仕方がないことかもしれないけど、それなら質疑する意味あるのかな、とちょっと思った。グーの根も出ない質問してやりたいな〜!

14時散会。約45分の趣旨説明。
これで、少年法改正法案はいつでも本格審議ができるようになった。
僕は絶対今回の改正はおかしいって思う。まだまだ声を上げて行かなければ!
真っ青な空と、黄緑になりかけのイチョウを見て、僕は決意を新たにした。

(2006.09.27)
本日の院内集会、お疲れ様でした。国会冒頭に、元気の出る集会になりましたね。この国会、頑張って声をあげていきましょう。さて、集会報告はまた別にアップしましたので、そちらをご覧ください。ここは事務局通信ということで、私の感想です。

今回、子どもと法・21からも報告をさせていただきました。私が発言することになったのですが、極度の緊張。何回発言しようと、緊張がなくなることはないですね。発言順番が最後だったので、集会中ずっと緊張していて、皆さんのお話をじっくり聞けずに、本当に残念でした。

が、一つ、よく覚えている発言があります。それは、ある民主党議員の発言でした。彼は今までの集会にも、何度か参加されている議員さんです。ただ、今までの発言は、「皆さんのお話はよくわかるけれども、世論は別。世論が動かないと私たちも動けない。同じ仲間で集まるだけでなく、どんどん伝えていってほしい」という趣旨の発言でした。これを聞くたびに、私たちも頑張らねば!と思いつつも、世論にばかり振り回されずに、おかしいと思ったら議員さんも声をあげてほしいという思いがあったのは事実です。

その議員さんが今日も参加されていたのですが、いつもとコメントが違っていました。
「私も勉強しました。私も伝えることを頑張りますが、同じ仲間で集まるだけでなく、どんどん伝えていってほしい」と言われたのです。
これを聞いて、とても嬉しく感じました。そして、よし! しっかり伝えていけばわかってもらえるんだ!!と改めて思えた瞬間でした。

私が今日発言した内容は、前回の「改正」のときよりも熱があまり感じられない。だからこそ、ここから、皆で熱を持って広げていきましょうというもの。まさに、改めて胸に熱を持てた、今日の集会でした。

情勢はまだまだわかりません。共謀罪が先になるかもしれないし、もしかしたら、参議院先議も有り得るとのこと。とにかく、やれることをやっていくしかないですね。頑張りましょう!!

(2006.07.27)
皆さん、こんにちは。
新たに2つ、エッセイを更新いたしました。
ある20歳の青年が留置場で体験したことが語られた、ラインの向こう側(3)そして、20代の女性の性被害体験記である、性被害をどう思いますか?(3)ともにPDFファイルにてアップしています。どうぞご覧ください。

(2006.07.16)
皆さん、こんにちは。
会員の皆さんには毎月、子どもと法・21通信をお送りしていますが、昨日無事に、通信7月号の発送作業が終わりました。お手伝いに来て下さった皆さん、ありがとうございました。
先ほど宅急便の方が取りに来て下さったので、明日(7/15)以降に会員の皆さんのもとには届くはずです。
今月号もバラエティに富んだ内容です。
  • 奈良県少年補導条例の問題点
  • 教育基本法「改正」法案について
  • 山口光市事件について
などなど。教育基本法については、小森陽一さんに書いていただきました。
ぜひご一読ください。
この他、4つの連載読み物も好評掲載中。
そして、別冊として「子どもに関する出版物リスト」も12ページで収録!!
これで年会費3000円は安い(?)という内容です。
まだ会員になられていない方、ぜひ会員になってみませんか?
検討中の方でも、連絡をいただければ見本誌を差し上げます。

・・・と、軽く宣伝もしてしまったところで、今回の事務局通信はここまで。
来月号は、8/10(木)発送予定です。
(2006.07.12)
最近更新が遅れがちの「子どもと法・21」ホームページでしたが、今回 3つ更新いたします。どれも、「子どもと法・21」通信に掲載されているものです。
ぜひご覧ください。

なお、今後更新予定のものは、フリーで活動中の法学研究者である亀山憲一さんが書かれる「亀ちゃんにもいわせてよ」。こちらは、子どもと法・21通信ができたとき以来の長寿連載物です。亀山さんの視点にはファンも多く、どうぞお楽しみに。

また、「わかことワカルの少年法」という、少年法をできるだけわかりやすく解説したページもアップします。こちらももう少しお待ち下さい。

では、これからも、「子どもと法・21」ホームページをよろしくお願い致します。
ご意見・ご感想など、随時募集しております。

(2006.06.06)
6月6日の日弁連ほか主催の市民集会に参加しました。皆さんのいろいろな発言にそうだそうだ!と思ったり、やっぱりこの「改正」は阻止しなきゃ!と思ったり。でも、議員の発言にはいろいろ考えさせられました。
高山議員はいつも、少年法の問題を国民に伝えて、世論を変えてほしいという発言をされます。まさにその通りなんですが、それが難しい。いつも、どうすればよいのだろう・・・と思うのですが、よい案が浮かばず、結局目先の活動に追われる毎日・・・。
でも、本当にじっくり考えないと、少年法の「真」の問題を伝えられずに、「改正」されていってしまいそうです。そして、最終的に苦しむのは子どもたち・・・。

私たちは、いったいどうすればよいのでしょう?
分厚い壁を上れず、壊せず、ボーっと見ているような、なんとも悲しい気持ちになってしまいます。

でも、仁比議員の発言にはちょっと希望を感じました。
「体感治安の悪化」の発言に際して、コンビニでウンコ座りする少年たちを「なんか私たちと違うよね。気持ち悪いな〜」と思う感情が少年法「改正」の後押ししているという発言をされました。
確かにそうなのではと思います。自分たちと違うものを、気持ち悪いとか、変だとか思って排除したり隔離したりする考え方。この考え方が日本に今、広まって来ていて、それがいろいろな「改悪」に繋がっている気がします。

では、どうすればよいのか?
結局はまた、分厚い壁が前に立ちはだかるのですが、でも、ポカーンとするだけではなく、何かできそう、やらなきゃという気持ちが起きてきます。

少年法「改正」法案は、どうやら継続審議となり、秋まで時間ができました。
目先の活動と、分厚い壁をなんとかする活動、なんとか両立させていきたいと思います。

(2006.01.26)
1月24日の学習会&運営委員会、お疲れ様でした。みかんやチョコレート、いちごなどを食べながらの、ワイワイしながらの会となりました。
運営委員会は学習会のあと、短い時間でしたが話し合いをしました。
 ・今回の「改正」問題に対して
 ・3/10の共催集会について
などです。
今月はまだ国会の動きが定かではないため短い会議となりましたが、今後動くべきときには臨時会議もあわせ、動いていきたいと思います。
来月の学習会&運営委員会は、2月21日(火)を予定しています。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

(2006.01.20)
今年「改正」させないために
06年通常国会がスタートしました。この通常国会では、昨年廃案になった少年法「改正」法案が再び提出されてくると言われています。

05年、子どもと法・21は「改正」反対の様々な動きをしてきました。しかし、私が感じたことは00年「改正」のときのように皆が熱くなっていないということ。00年は皆が同じ方向に向いて、ともに「改正」を止めるために動いていたような気がします。でも、昨年はそのような熱さを感じませんでした。

なぜ、今回はそれほど熱く感じないのか。もうすでに少年法は一度変わってしまったから? しかし今回の「改正」も大変な問題であることは昨年から言われ続けているとおり。なぜなのか、私には答えが見つかりません。

かく言う私も、自分から積極的に大きな運動を展開することはできませんでした。今回の「改正」はおかしいと思う。ではどうやったら止められるのか? そんなことを思い、時間だけが過ぎていく昨年でした。

今年もそうなってしまうのか。そして「改正」されてしまうのか。考えていくなかで、ひとつだけ答えが出たことは、自分がいつか後悔しないためにも、いまやれることをやっていくということ。それも私一人ではなく、「改正」反対と思うすべての人と。この問題、わかってもらえたら、きっと皆が反対すると思うから・・・。

(2006.01.17)
昨年12月18日の学習会が、いま発売中の『週刊金曜日』に掲載されています。
掲載されているのは、『週刊金曜日』(第589号 2006年01月13日)の、「金曜アンテナ」です。
「“問題児”の更生機会 〜奪う少年法改悪案」(佐藤類・写真家)というタイトル。
週刊金曜日のホームページからも閲覧できますので、ぜひご覧下さい。

週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/Recent
金曜アンテナ
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol589

(2006.01.02)
皆さん、あけましておめでとうございます。
昨年8月8日に廃案になった少年法「改正」法案は、審議の順番は共謀罪との関係でまだはっきりしませんが、間違いなく来年通常国会で提出されるとのこと。議員さんも弁護士さんも、記者さんに聞いても、どなたからも同じ答え。来年提出は決められてしまったかのようです。
今までも言われてきましたが、今年通常国会が本当に正念場です。「少年法改正? いいんじゃない」という世論をなんとか変えていくために、それぞれできることをやっていきたいですね。
皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

(2005.08.13)
少年法「改正」法案、廃案へ
皆さんご存知のとおり、衆議院が8月8日に解散されたことで、13日まで会期が延長されていた今通常国会は8日で閉会しました。この結果、少年法「改正」法案を含む計61件の法案が廃案になりました。
しかし、廃案になったからといって喜んではいられません。細田博之官房長官は9日午前の記者会見で、衆議院解散により廃案となった少年法改正案や障害者自立支援法案など政府提出の9法案について「早急に態勢を立て直して、ご審議願えるよう考えたい」と述べ、次期国会以降に再提出したいとの考えを示しています。次回国会にて再上程されて、あっという間に法案成立ということは十分有り得えます。
しかし、私たちに時間ができたことは事実です。この夏から秋にかけての運動が大事です。暑い日が続きますが少年法を「改正」させないよう、できることをやっていきましょう。皆さん、夏バテ、夏風邪など、お体には十分お気をつけてお過ごし下さい。
新リーフレットをご活用下さい少年法リーフレット
大好評の少年法リーフレット。通常国会はなんとか乗り切れ、少し時間ができました。少年法の問題を少しでも多くの方に伝えるため、リーフレットも2万部大増刷いたしました。
変更箇所が2カ所あります。「憲法・教育基本法『改正』問題に関心を持つみなさまへ」という呼びかけ部分を、「いま、憲法・教育基本法『改正』が大問題。そして・・・」と変更しました。
また、最終ページの「いっしょに活動しませんか?」の部分は、「リーフレットをご活用ください」と変更しています。
とにかく少年法の問題を伝えることが第一。送料のみ負担していただければ、1部から何千部でもお送りいたします。カンパも大歓迎。どしどしご注文ください!

※以前のバージョンもまだ2000部弱残っています。こちらが必要な方はその旨明記してご注文下さい。

(2005.08.02)
東京弁護士会の、子どもの人権と少年法に関する特別委員会のホームページができました。
http://www.toben.or.jp/abouttoben/comittees/kodomo.html
東京弁護士会の意見書・会長声明や、「子どもの人権ってなぁ〜に」という小冊子が閲覧できます。また、子どもたちと弁護士が作るお芝居「もがれた翼」の情報も充実しています。

(2005.06.15)
子どもと法・21のブログができました。国会情勢など、ドンドン動く情報をお伝えしていきます。
子どもと法21 ブログアドレス http://shinshu.fm/MHz/18.26/
ホームページでは、これからも定期的に更新し、じっくり読んでいただけるものや継続的なお知らせなどを掲載していきます。
(2005.04.12)

05.04.09連続学習会 少年法『改正』問題を考える(3)「児童福祉の現場から少年法を考える」では、 定員30名の会場に、市民の方、学生さん、養護学校の先生、カリヨンの皆さん、学者さん、弁護士さん、調査官の方、マスコミの方、などなど、40名近くのご参加となりました。
奥山隆さん、和子さんから、
  • 重大事件を起こした児童が処遇困難とは言えない
  • 福祉、司法、教育の縦関係を繋げられないか
  • しょく罪教育の問題
などについてお話しをいただきました。
詳しくは5月号の「通信」に掲載予定ですので、どうぞお楽しみにしてください。

(2005.03.16)
会員ページ(パスワードが必要です)を大幅リニューアルいたしました。
会員になりますと、毎月第2水曜日発行の通信をお送りいたします。ぜひ皆さんも会員になって、通信をご覧になってください。(会員の方には、会員ページより「通信」バックナンバーをご覧いただけます)

(2004.12.10)
本日10時、子どもと法・21の意見書を法制審議会 少年法(触法少年事件・保護処分関係)部会長宛にfaxと郵送にて提出しました。この意見書が、法制審の議論の流れを変えてくれたら嬉しいですね。頑張りましょう!!

(2004.11.30)
11.26の学習会は、少年法『改正』問題を考える(1)として、お話は坪井節子さんでした。会場が狭く、内々の学習会的な形でスタートして、積極的に宣伝はしていませんでしたが、なん
と、17名もの参加がありました。当日会員になってくださった方もいます。少年法の問題が再び広まってきたかなという感覚でした。内容については、次号もしくは1月号の通信をご覧ください。今月号の通信にも、坪井さんの私案が掲載されています。
  • 来年通常国会は、青少年健全育成基本法や、警察の補導に法的根拠を与える補導法制も上程される可能性がある。教育基本法「改正」案も上程されそうで、少年法「改正」とあわせた全ての流れが、警察権限の強化、国家管理の強化に向かっている。
  • 子育てに警察が介入する。子育ては、人を信頼し、子どもたちの失敗を許すことからはじまる。それに対して、警察とは、人を疑い、監視していくもの。私たちはこのことをもっと伝えていかないといけない。
  • 少年法「改正」については、この流れは止められないとして修正論議に徹する構えもある。しかし、それでよいのか?原則論をしっかりさせて闘う必要があるのではないか。
このようなお話をいただき、私案を見ながら皆で大激論していきました。久々の方、初めての方もいらっしゃいましたが、いかがでしたでしょうか。専門用語などがかなり飛び交っていたのでちんぷんかんぷんな部分もあったかと心配しています。今後の課題ですね。

(2004.11.25)
先週末、11・21(日)に、子どもと法・21が構成団体のひとつになっていた、「教育基本法改悪ストップ!11.21全国集会」が無事に終了しました。お天気もよく、4,000人が全国から参加したそうです。
集会は、高校生3人の元気で的確な発言を含め、構成団体からの発言、松山大学の方からの発言など、さまざまな問題が挙げられました。
子どもと法・21からは、子どもの視点の大切さを訴えました。
その後のパレードも盛り上がり、ニュースペーパーの小泉首相が演説したり、教育基本法にかかわるYES・NOクイズをしながら銀座の街を歩きました。
法21の会員の方にもたくさんお会いしました。皆さん、お疲れ様でした。また教育基本法の問題が少し、一般に広まれたかなと思います。

(2004.11.19)
会員のみなさま 通信届きまいたでしょうか?
さて、いつものように紙媒体で見て頂くほかに、今月はなんと!HP(会員ページ)からも見られるようになりました。今、子どもと法・21のHPを大幅リニューアル中です。これはまだまだリニューアル途中の試作段階とお考えください。今後ジャンジャン新しくしていきますので、ご覧になっていただいて、使い勝手よいか、会員用MLで意見をいただこうと思っています。なにとぞよろしくお願い致します。

(2004.11.17)
本日、無事に11月号の作業終わりました。明日発送になり、明後日以降、皆さんの元に届くかと思います。今月号は、通常の通信16ページの他に付属資料が3枚、そして、9/30学習会講義録がついてます!!封筒ずっしり、にまず驚いて下さいね。
印刷作業には3名、発送作業には10名以上の方にお手伝いいただきました。初めての方、久々の方、みんなで発送作業を行ないました。

(2004.11.16)
子どもと法・21主催の学習会の報告を簡単にさせていただきます。(詳細は12月号通信での掲載予定です。)

☆子どもと法・21連続学習会☆
〜 子どもに学ぶ 〜

日時: 11/12(金) 19時〜21時10分
場所: 下北沢・男女共同参画センターらぷらす
お話: 魚住絹代さん
  • 「坂道を転げるように」悪くなってしまった、とよく言うが、坂道をのぼる過程が必ずある。その過程を考える必要がある。また、最近は「転げる」のではなく、谷底に飛び込んでしまう子どもたちも多い。
  • 最近の子どもたちに共通する言葉は、「もうどうなってもいいや」この言葉をしっかり検討する必要がある。自分が自分であることの安心感。ありのままである自分を認められるようになることが大切。などなど。
具体的に子どもとの関わった事例を紹介しつつ、優しく、静かにお話してくださいました。
子どもと法・21の会員の方はもちろんですが、それ以上に学生さんや、子連れのお母さん・・・。いろんな方に集まっていただきました。参加して下さった方、宣伝して下さった方、その他気にかけて下さった方などなど、ありがとうございました。

次回は、11月26日(金)です。坪井さんに、現在進行中の少年法改正問題についてお話していただきます。弁護士会館503号室。多くの方のご参加、お待ちしております。

− 子どもの育ちと法制度を考える21世紀市民の会 (子どもと法21) − 関連サイト 事務局通信
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